真言宗智山派平等寺(因幡薬師)

京都市下京区松原通烏丸東入因幡堂町728番地
TEL 075−351−7724

平等寺(因幡薬師) この寺の起こりは「因幡堂縁起」(現東京国立博物館蔵)にくわしい。すなわち長徳三年(九九七)因幡国司橘行平が、任終って帰洛の途中、夢告によって因幡賀留津の海中から一体の薬師如来像をひきあげ、仮堂に安置しておいたが、薬師は行平のあとを追って京都に飛来したといわれ、長保五年(一〇〇三)行平は自宅を改造してこれをまつったという。この霊験談はひろく親しまれ、歴代天皇はじめ一般庶民の深い信仰をうけ承安元年(一一七一)には高倉天皇により平等寺と命名された。しかし、堂舎はたびたび火災にかかり寺地も次第に小さくなったが、明治初年再建の現本堂には、たび重なる火災にもかかわらずよく伝えられてきた本尊薬師如来立像を安置している。藤原時代、一木造りの優品で重要文化財に指定されている。嵯峨釈迦堂の釈迦如来、信濃善光寺の阿弥陀如来とともに日本三如来の一つにかぞえられ、ことのほか信仰されている。(京都市作成の案内札より)
(写真は京都市の中心地のビルの間から忽然と現れる平等寺の大きな本堂)

 こちらの本尊様は昔から霊験あらたかとして有名ですが、特に、縁結び、子授け、安産、耳と目の病気平癒などの御祈願が多いようです。またご住職のお話では最近は時代を反映してガン平癒のご祈祷を頼まれることも多いとのことです。お話を伺いによせていただいたときは京都十三仏霊場巡拝の参拝者で賑わっていました。本尊のお薬師様の法楽に、またご住職の法話にと満足された表情でお帰りになりました。
(写真は参拝者で賑わう平等寺本堂)



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